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大腸内視鏡検診の体験記/大腸内視鏡検診を行う前日と当日の流れ/感想

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健康維持のためには定期的な検査は効果的だとおもいます。

大腸内視鏡検査は予防と早期発見の観点から非常に効果的だと思います。

今回の記事では自分の大腸内視鏡体験記を綴りたいと思います。

目次

大腸検診の体験記

検査前日

当日に大腸を内視鏡カメラで検査します。

大腸検診の準備は検査の正確には前日から始まります。

なのでまずは腸内の観察がしやすいように前日は消化の良い食べ物を摂取します。

併せて前日に酸化マグネシウムともう1種類のお薬を飲みました。

酸化マグネシウムは排便を柔らかくする効果があります。

また玄米など一部の食べ物は3日前から控える方が精度がよくなるようです。

(玄米などは消化が悪いようです)

前日夜9時までに避けるべき食べ物と摂取しても良い食べ物を確認し指示に従って早めに就寝します。

検査当日の朝

検査当日は朝7時に起床しお薬を一粒飲みました。

この時に常備薬も一緒に服用します。

私は花粉症の薬を服用しました。

続いて腸管洗浄を行います。

二フレックという薬剤を2リットルの水に溶かし約2時間かけて飲み干します。

250mlを15分おきに飲むペースでトイレに約10回ほど行くことになりました。

排便の色で洗浄されているかいないかを確認します。

私の場合、最後の方はほぼ透明でした。

検査当日:病院での手順

今回、胃カメラも同時に行いました。

検査が辛いのが嫌なので鎮痛剤の注射を打って頂きます。

鎮痛剤を注射してもらうとフワーっとした感じになって眠る一歩手前の状態になります。

鎮痛剤を利用するため検査当日病院へ車や自転車などの乗り物の利用は厳禁です。

運転に支障をきたす恐れがあるからです。

病院に到着したら受付を済ませ検査用の服に着替えます。

下着は使い捨てのお尻に穴が開いたパンツで寒ければTシャツや靴下を着用しても大丈夫です。

その上に寝巻きを羽織り検査室へ向かいます。

名前の確認後横になり鎮静剤を打ってもらいます。

鼻から内視鏡を入れる胃の検診を希望しているので同時に鼻から喉にかけて影響を及ぼす液体の麻酔を鼻から注ぎこみます。

右の鼻の穴でも左でもどっちも良いはずです。

今回の検診で唯一辛いのはこの鼻の麻酔の注入時だけです。

プールに入って鼻に水が入る時があります。

ツーンとした鼻の粘膜に刺激を感じるアレです。

そこからは意識があるのかないのかわからない状態で気づいた時には胃カメラと大腸カメラの検査が終了していました。

あっ。という間で鼻の液体の麻酔以外は苦しくもなんともありませんでした。。。。

検査後の手順

検査後は約30分ほど仮眠を取ります。

これは鎮静剤の効き目がなくなるのを待つためです。

30分経過後看護師さんに起こしていただき先生に診断結果を確認してもらいます。

今回は胃カメラ、大腸カメラともに問題なしということでOKをいただきました。

この一言をきくと、よし!健康でいよう!と気持ちがリフレッシュします。

検診の頻度について

私は50歳を過ぎているので胃内視鏡検診は年に1回、大腸内視鏡検診は2年に1回受診しています。

大腸内視鏡検診が胃内視鏡検診にくらべて2年に1回で良い理由は以下です。

大腸がんの場合ポリープからがんになるというプロセスをたどります。

なのでホントに手遅れになるまでに時間がやや必要とするそうです。

そのため比較的時間を置いて検査をしても大丈夫との事です。

言い換えれば早期にその源を発見する事が可能という事です。

それはまさに健康でいられる事に他ならないです。

なのでこの文明の恩恵をどんどん活用するべきだと思います。

体験記まとめ

50歳を過ぎた方々にとって早期発見が可能で治療も期待できる胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の定期検診を実施する事に損はないと思います。

とにもかくにも健康は人生において大事な要素の一つです。

わかってはいるけど一歩が踏み込めない。

けど検査し終えれば

「なんか、面白かったな。」くらいに思えました。

そして自分がパワーアップした気にもなります。

以上が私の大腸内視鏡検診の体験記となります。

参考になる事がございましたら幸いです。

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