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2024衆議院議員選挙投票日に向けて期日前投票に行って参りました

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今週の終わりが衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官の国民審査の投票日となります。

国の将来を決める大切な一票を投じるチャンスです。

私も期日前投票に行ってきましたのでその体験を綴ります。

目次

衆議院選挙の仕組み 小選挙区と比例代表

衆議院議員総選挙では「小選挙区」と「比例代表」の2種類の投票を行います。

それぞれに異なる役割があり2枚の投票用紙を使って1人2票を投じるのが特徴です。

  • 小選挙区:選挙区ごとに立候補者名を記入します。得票数が最も多い候補者が当選する、いわば直接投票の形式です。
  • 比例代表:こちらは政党名や政治団体名を書いて投票します。得票数に応じて各政党に議席が配分され、名簿に沿って当選者が決まる形式です。

また小選挙区で落選した候補者でも比例代表で当選するケースがありこれを「重複立候補」や「復活当選」と呼びます。

衆議院議員総選挙の概要と仕組み

  1. 衆議院議員総選挙とは?
  • 衆議院議員を選出する国政選挙
  • 任期満了または衆議院の解散により実施される
  1. 総選挙の種類:任期満了と解散による総選挙
  • 任期満了による総選挙と解散による総選挙の違い
  • 今回は解散による総選挙
  1. 小選挙区選挙と比例代表選挙の同時実施
  • 小選挙区と比例代表の2つの投票が同日実施
  • 小選挙区選出議員289名、比例代表選出議員176名で構成される

小選挙区選挙の仕組み

  1. 小選挙区選挙とは?
  • 1選挙区から1人の当選者を選ぶ選挙
  • 得票数の最も多い候補者が当選する「単独当選制」
  1. 選挙区の分布と当選の仕組み
  • 全国を289の選挙区に分割
  • 各選挙区で最多得票を得た候補が当選

期日前投票の便利さ

期日前投票制度が導入されたのは2003年で投票日当日に行けない人が事前に投票できる仕組みです。

実際に今回期日前投票に行って感じたのはこの制度が非常に便利で仕事や旅行で予定が詰まっている方でも安心して参加できる点です。

期日前投票所も市区町村ごとに設置されており手順も投票日とほぼ同じです。

本人確認を経て投票用紙を受け取り記入した票を投票箱に入れるだけです。

2021年の前回衆議院選挙では期日前投票を利用した人が全体の約34%を占めており年々利用者が増えています。

石破首相に代わった今回の選挙のポイント

2024年衆院選のポイント

  1. 投票率の低下傾向と影響
  • 有権者の関心が低く、積極的な投票行動が見られない可能性
  1. 自民党への逆風と政治不信
  • 「政治とカネ」問題による逆風の影響
  • 自民党への批判票はあるものの、政権交代を求める熱量は限定的
  1. 低投票率と与党有利の構図
  • 低投票率が組織票を持つ与党に有利とされる従来の傾向
  • ただし一部保守票が棄権に流れることで、予測通りとならない可能性
  1. 有権者心理と棄権票の増加
  • 保守層の一部が無投票の選択をし、従来の与党有利シナリオに変化の兆し
  1. 選挙戦の焦点:自民党の支持基盤と野党の動向
  • 自民党の基盤維持が厳しい中、野党がどの程度支持を集めるか

丁寧な受付対応

選挙に行っての感想を綴りますとまず最初に感心したのは、投票所のスタッフの対応がとても丁寧で親切に案内をしてくれる点でした。

入場から投票の流れまでスムーズに誘導され初めての人でも安心して手続きを進められる環境が整っていました。

こうした丁寧な案内のおかげで投票の一歩が軽やかに踏み出せました。

今回から?郵便で届いた整理券がモデルチェンジしていたのが今回印象的でした。

→封書からハガキタイプになっておりました。

どんどん簡素化されるのはうれしい事です。

投票率を上げるためにも面倒になる要素が少しでも減るといいですよね。

自分が見渡す限りもっと簡素化できそうな点もありました。

個人的にはさらなるアップデートを期待しています。

まとめ

今回の期日前投票はスタッフの方々の丁寧な対応や新しい投票用紙の印象など気持ちよく行うことができました。

これからの国の未来を決める大事な機会ですのでぜひ投票所に足を運びましょう。

選挙日は今週末ですので期日前投票の期間もぜひご活用いただき皆さんが感じる未来への一票をお届けしましょう。

以下に表形式で2024年および2025年の政治日程を整理しました。

スクロールできます
日付項目内容
2024年9月27日自民党総裁選石破氏が自民党総裁に当選
2024年10月1日首相指名選挙・内閣発足石破氏が首相に選出、石破内閣が発足
2024年10月4日所信表明演説新内閣による所信表明
2024年10月7日~8日各党代表質問各党代表による質問が行われる
2024年10月9日党首討論・衆院解散党首討論の後、衆議院が解散
2024年10月15日衆院選公示衆議院選挙の公示
2024年10月27日衆院選投開票日衆議院選挙の投開票日
2024年11月上旬特別国会召集(予定)衆院選後の特別国会召集の見込み
2024年11月5日米大統領選アメリカ大統領選挙
2024年12月2025年度予算案決定年末までに2025年度予算案が決定される予定
2025年1月通常国会召集年明けに通常国会が召集される見込み
2025年夏参院選参議院選挙が実施される予定
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