「ホンダLPGAタイランド」2024年ゴルフ米女子/日本選手8名エントリー/最終日/3日目/2日目/初日/概要

最終日

順位	選手	累計 スコア	Today	差	国
１	パティ・タバタナキット	-21	-5	0	タイ
２	アルバン・バレンツ	-20	-9	1	スイス
3	キム・セヨン	-18	-7	3	韓国
3	チェ・ヘジン	-18	-6	3	韓国
5	ナッタクリッタ・ウォンタウェーラブ	-17	-7	4	タイ
5	キム・ヒョージュ	-17	-5	4	韓国
7	リリア・ヴ	-16	-7	5	アメリカ
7	エミリーペダーセン	-16	-4	5	デンマーク
9	ユ・ヘラン	-15	-7	6	韓国
9	ジャラビー・ブンチャン	-15	-5	6	タイ
9	ブルック・ヘンダーソン	-15	-4	6	カナダ
9	マデリーン・サグストロム	-15	-2	6	スウェーデン
13	岩井千怜	-14	-5	7	日本
16	原英莉花	-13	-4	8	日本
16	笹生優花	-13	-3	8	日本
23	古江彩佳	-10	0	11	日本
41	畑岡奈紗	-7	-1	14	日本
54	西村優菜	-4	-4	17	日本
60	岩井明愛	-2	-4	19	日本
69	渋野日向子	+1	+3	22	日本

ホンダLPGA女子ゴルフツアー/最終日/日本選手

〇優勝は地元タイのタバタナキット選手が21アンダーでトップを飾り優勝で締めくくりました。

〇日本選手は13位タイで岩井千怜選手を筆頭に上記のような結果で確定しました。

〇原選手の追い上げは今後にもつづきそうですね。

〇国内組は来週から始まる2/29からのダイキンオーキッドレディス（沖縄・琉球GC）に気合が入ったのではないでしょうか？

〇次週LPGAツアーはシンガポールで開催です。出場予定選手は古江選手、畑岡選手、笹生選手、稲見選手、西村選手、申ジエ選手、セキ・ユウティン選手が予定されております

〇渋野選手は中国で行われる3/7~のブルーベイLPGAツアーに参加予定です。（古江選手、稲見選手、渋野選手、西村選手、西郷選手各参加予定）

3日目

ラウンド3　あと1日

順位	選手	スコア	today	トップとの合計差
1	パティ・タバタナキット（タイ）	-16	-6	0
11	笹生優花	-10	-4	6打差
11	古江彩佳	-10	-2	6打差
16	原英莉花	-9	-5	7打差
16	岩井千怜	-9	-2	7打差
34	畑岡奈紗	-6	-2	10打差
61	渋野日向子	-2	+4	14打差
66	西村優菜	+2	+2	18打差
69	岩井明愛	+3	+1	19打差

岩井選手の

姉が明愛（あきえ）選手で妹が千怜（ちさと）選手　です。二卵性の双子姉妹です。

2日目

ラウンド２　あと２日

結果

初日

ラウンド１　あと３日

〇64で回ったチェン・ペイユン（台湾）が首位発進。

〇古江彩佳選手が7バーディー2ボギーの67でした。3位で好スタートです。 全週では欧州のツアーに参加。サウジアラビアからタイへ渡るタフネスぶりは圧巻です。

〇原英莉花選手は68で11位です。。

〇畑岡奈紗選手と笹生優花選手は19位です。

〇岩井姉妹は妹の千怜選手が30位。姉の明愛選手が42位でした。

〇西村優菜選手と渋野日向子選手は51位となりました。

概要

2024年における米国女子ゴルフツアーのアジアシリーズ初戦となります。

その概要をお伝えしたいと思います。

（敬称はところどころ略させて頂いております。

尊敬しかありません）

場所

引用元：open street map

会場

201年に宮里藍選手が優勝した事で知られている世界最高峰の名門コース。

本田LPGAツアーを10年以上開催しております。

1971年に建設され40年以上の歴史があります。

メンバー

• 岩井明愛　　選手
• 岩井千怜　　選手
• 渋野日向子　選手
• 原英莉花　　選手
• 古江彩佳　　選手
• 畑岡奈紗　　選手
• 笹生優花　　選手
• 西村優菜　　選手

日程・会場

• 日程：2月22日（木）〜25日（日）
• 会場：サイアム・カントリー・クラブ（6576ヤード／パー72）
• 今大会は予選カットなしで4日間行われます。

放送

• BS/CS：WOWOWライブ
• ネット：WOWOWオンデマンド　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

注目ポイント

〇なんといっても渋野選手ですよね。アメリカ参戦の昨季ポイントランキング83位でカテゴリ―１１の資格に落ちました。シードとは違い条件付きの出場。

〇渋野選手は昨季83位だったのでカテゴリー１１となり、前々季83位だった選手は20試合ほど出場しているので渋野選手も同じように20試合前後の出場は可能であると予測されます。

〇主戦場をアメリカに置く渋野選手は年3回あるリシャッフルで出場チャンスを増やす事も可能ではあります。

〇今回は主催者推薦でのエントリーです。

〇全英優勝から早くも5年以上が経ちました。早いもので25歳だそうです。

〇昨季ポイントランキングトップ80＝カテゴリー１（古江、笹生、西村、畑岡、勝）の5選手です。

〇カテゴリー２＝生涯獲得賞金トップ２０

〇カテゴリー３＝過去５シーズンメジャー優勝者

〇カテゴリー７＝ノンメンバーのツアー優勝者の稲見萌寧選手（2023年TOTOジャパンで優勝済）

〇米女子ツアーはトップの80位までを”カテゴリー１”として最優先で出場権を持ち、全35試合に参加できます。カテゴリーは優先順位が20段階になっています。

〇更に今後はQシリーズ（最終予選会）2位の西郷真央選手、同7位の吉田優里選手が今季はエントリーです。（2人ともカテゴリー７）

まとめ

女子ゴルフにここまで注目がない頃に、単身アメリカへ乗り込んだ畑岡選手。そしてシブコの優勝。それを経てこれだけのメンバーが羽ばたいて輝いている現状は本当に圧巻ですよね。誰がみても成長が明らかです。

個人的に私はこの環境を生み出しているJLPGA、引いては小林浩美会長の手腕なくしてありえなかったのではないかと思います。

インターネット時代を見据え、自立した組織に育て上げJLPGAをブランディングしている経営手腕。そして選手がのびのびと輝いて羽ばたき、新人の中からさらなるヒロインをどんどん輩出するこの新陳代謝の良さ。これってすご過ぎませんか？

小林会長にはJLPGAの土台が完成したらその後には政治家になってもらった方がよさそうな気がするのは私だけでしょうか？