松山英樹選手の偉業/パリオリンピック2024男子ゴルフで銅メダル獲得/おめでとうございます。そして感動をありがとうございます。

松山英樹選手の偉業：パリオリンピック男子ゴルフで銅メダル獲得

日本男子ゴルフ史上初の快挙を成し遂げた松山英樹選手。東北福祉大学出身の彼がパリオリンピック男子ゴルフで見事に銅メダルを獲得しました。

この偉業は多くのゴルフファンを熱狂させ日本ゴルフ界に新たな輝きをもたらしました。

ここでは松山選手のこれまでの輝かしいキャリアを振り返りその素晴らしい成果を一緒に見ていきましょう。

日本男子ゴルフ史上初の銅メダル

東北福祉大学出身の松山英樹選手がパリオリンピック男子ゴルフで銅メダルを獲得しました。

これは日本男子ゴルフ史上初の快挙です。

マスターズ・トーナメントでの日本人初優勝

2021年松山選手は「マスターズ・トーナメント」で日本人初の優勝を果たしました。

これは男子ゴルフの4大メジャー大会である「マスターズ・トーナメント、全英オープン、全米オープン、全米プロ選手権」において日本人が優勝する初めての出来事でした。

米ツアー通算9勝目、アジア国籍選手最多勝利

2024年の「ザ・ジェネシス招待」では最終日の6打差逆転に成功し2022年の「ソニーオープンinハワイ」以来の優勝を飾りました。

これにより松山選手は米ツアー（PGAツアー）通算9勝目を達成しアジア国籍の選手として最多勝利を記録しました。

松山選手の主要勝利リスト

• 2014年：「ザ・メモリアルトーナメント」
• 2016年：「WMフェニックスオープン」、「WGC HSBCチャンピオンズ」
• 2017年：「WMフェニックスオープン」、「WGC ブリヂストン招待」
• 2021年：「マスターズ」、「ZOZOチャンピオンシップ」
• 2022年：「ソニーオープンinハワイ」
• 2024年：「ザ・ジェネシス招待」

松山選手の輝かしいキャリア

松山選手は19歳のときに日本人最年少でマスターズ予選を通過し日本のアマチュアゴルファーとして初めてマスターズ・トーナメントの出場権を獲得しました。

2011年には同大会でアマチュア選手最高成績「ロー・アマチュア」を記録しました。

さらに日本ツアーで史上初のルーキーイヤー賞金王やルーキー最多タイの年間4勝を達成し史上最速で年間獲得賞金2億円を突破しました。

宮城県庁ではスケートボード女子で銀メダルを獲得した赤間凛音選手のパネルと並び松山選手の祝福パネルが掲げられ訪れた人々の注目を集めているそうです。

松山英樹（まつやま ひでき）

プロフィール

• 生年月日：1992年2月25日
• 出身地：愛媛県松山市
• 所属：レクサス（トヨタ自動車）

経歴

アマチュア時代

• 4歳でゴルフを始める。中学2年でゴルフ部のある明徳義塾中学校に転校。
• 2008年：全国高等学校ゴルフ選手権大会優勝、日本ゴルフ協会ナショナルチーム選出。
• 2010年：東北福祉大学進学。同年のアジアアマチュア選手権で優勝、翌年のマスターズ出場権を獲得。
• 2011年：マスターズで予選通過、日本人初のロー・アマチュア獲得。同年のユニバーシアードでは個人と団体で金メダル獲得。
• 2012年：世界アマチュアゴルフランキングで日本人初の1位。

プロ転向後

• 2013年4月2日：プロ転向を表明。
• 2013年：つるやオープンゴルフトーナメント優勝、ダイヤモンドカップゴルフ優勝、フジサンケイクラシック優勝、カシオワールドオープンゴルフトーナメント優勝。史上初のルーキーイヤー賞金王、年間獲得賞金2億円突破。
• 2014年：メモリアル・トーナメントでPGAツアー初優勝。
• 2015年：マスターズで単独5位。
• 2016年：フェニックス・オープン優勝、HSBCチャンピオンズ優勝。
• 2017年：フェニックス・オープン連覇、全米オープンで2位タイ、ブリヂストン招待選手権優勝。
• 2021年：マスターズ・トーナメントでアジア人初優勝、内閣総理大臣顕彰受賞。
• 2022年：ソニーオープン・イン・ハワイで優勝。
• 2023年：PGAツアーのプレーオフ第2戦BMW選手権で棄権し、ザ・ツアーチャンピオンシップ出場を逃す。
• 2024年：ジェネシス・インビテーショナルで優勝。パリオリンピックで銅メダル獲得。

主な戦績

• 全国高等学校ゴルフ選手権大会 優勝（2008年）
• アジアジュニアゴルフチーム選手権 優勝（2009年）
• 日本ジュニアゴルフ選手権競技 優勝（2009年）
• メモリアル・トーナメント優勝（2014年）
• フェニックス・オープン優勝（2016年、2017年）
• HSBCチャンピオンズ優勝（2016年）
• ブリヂストン招待選手権優勝（2017年）
• マスターズ・トーナメント優勝（2021年）
• ソニーオープン・イン・ハワイ優勝（2022年）
• ジェネシス・インビテーショナル優勝（2024年）

記事は2024年8月７日時点です。