エックスサーバーの新機能!www転送設定変更が簡単に!SEO対策を強化/設定方法

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エックスサーバー

今回は、エックスサーバーの「ドメイン設定」機能に新しく追加された「www転送設定」についてご紹介します。

先日、エックスサーバーからこの新機能についての通知が届きさっそく試してみました。

設定の手順もとても簡単でワンクリックで「www」あり・なしの統一できるという便利な機能です。

この機能を活用することでSEO評価の分散を防ぎ検索エンジンによる評価を一本化できるため、ウェブサイトの管理者にとっては非常に有益です。

特に、「www」あり・なしの統一は意外と見落とされがちなポイントですが設定しておくことでより一貫性のあるサイト運用が可能になります。

例えば、以下のようなケースを考えてみましょう。

  • 「www.example.com」にアクセスすると「example.com」に自動転送される(wwwなしに統一)
  • 「example.com」にアクセスすると「www.example.com」に自動転送される(wwwありに統一)

このように設定を統一することでサイトのURLがバラバラにならずSEO効果が最大化されるのです。

私自身、エックスサーバーを利用しているので、今回の新機能の追加は非常にありがたいと感じました。

実際に設定してみましたが操作は非常に簡単でサーバーパネル上から数クリックで完了しました。

この記事ではエックスサーバーの「www転送設定」の詳しい設定手順や実際に設定してみた感想について詳しく解説していきます。

ぜひ参考にしてあなたのサイトのSEO対策やセキュリティ強化に役立ててみてください!

目次

【wwwあり・なしの統一が重要な理由とメリット・デメリット】

ウェブサイトを運営する際URLの「www」あり・なしを統一することはSEO対策として重要です。

これは「ドメインの正規化」と呼ばれ、検索エンジンがサイトを正しく評価するために欠かせない要素の一つです。

本記事ではwwwの有無がSEOに与える影響やそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。

1. ドメインの正規化とは?

ドメインの正規化とはサイトのURLを「wwwあり」または「wwwなし」のどちらかに統一することを指します。

一見するとどちらのURLでも同じサイトにアクセスできるため問題ないように思えます。

しかし、検索エンジンの仕組み上「www.example.com」と「example.com」は別々のサイトとして認識される可能性があります。

2. 統一しないことによるリスク

統一しない場合以下のような問題が発生する可能性があります。

  • SEO評価の分散
    検索エンジンが「wwwあり」と「wwwなし」を別々のサイトと認識するとそれぞれに対する評価が分散してしまい、検索結果での順位が下がる可能性があります。
  • 重複コンテンツのリスク
    同じコンテンツが「wwwあり」と「wwwなし」の両方のURLで存在していると、検索エンジンから「重複コンテンツ」とみなされることがあります。これは、検索エンジンからのペナルティを受ける要因となるため注意が必要です。

3. wwwあり・なしのメリット・デメリット

どちらを選ぶかは、サイトの運営方針や目的によって変わります。

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

「wwwあり」のメリット・デメリット

メリット

  • 一目見ただけでサイトのURLだと認識しやすい
  • 大規模なサイトではサブドメイン管理がしやすくなる(例:「blog.example.com」「shop.example.com」など)
  • 一部の古いシステムや企業ネットワークでは「wwwあり」の方が互換性が高い

デメリット

  • URLが長くなり、入力や共有時に少し不便
  • モバイルユーザーが増えている中で、シンプルなURLの方が好まれる傾向にある
「wwwなし」のメリット・デメリット

メリット

  • URLが短く、ユーザーに覚えてもらいやすい
  • シンプルな見た目で、ブランドイメージとしてすっきりする
  • モバイルファーストの時代に適している

デメリット

  • 大規模なサイトでサブドメインを利用する場合、管理が複雑になる可能性がある
  • 企業向けのシステムでは、古いブラウザやネットワーク環境によって問題が発生することがある

4. 統一することが重要

「wwwあり」か「wwwなし」かは、どちらを選んでもSEO上の直接的な優劣はありません。

最終的には自己判断になるようです。

しかし、重要なのは「どちらかに統一すること」と思われます。

エックスサーバーの「www転送設定」を活用すればこれらの設定を簡単に行い、SEO評価の分散を防ぐことができます。

次の章では実際の設定方法について詳しく解説していきます。

エックスサーバー

実践

1.エックスサーバーから「サーバーパネル」をクリック

2.「ログイン」クリック

3.該当のドメインから「ハンバーガーアイコン」をクリック

4.「ドメイン設定」をクリック

5.該当ドメインから「詳細」をクリック

6.www転送設定から該当を「チェック」

7.「設定」をクリックで完了

8.「ログアウト」をクリックで作業終了

ロードマップ

STEP
エックスサーバーから「サーバーパネル」をクリック
STEP
「ログイン」クリック
STEP
該当のドメインから「ハンバーガーアイコン」をクリック
STEP
「ドメイン設定」をクリック
STEP
該当ドメインから「詳細」をクリック
STEP
www転送設定から該当を「チェック」
STEP
「設定」をクリックで完了
STEP
「ログアウト」をクリックで作業終了

エックスサーバーの特徴とサービスを解説!

エックスサーバー(Xserver)は大阪府大阪市北区に本社を構えるエックスサーバー株式会社が提供するレンタルサーバーサービスです。

初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しており安定したサーバー環境と高いコストパフォーマンスで人気を集めています。

エックスサーバーの主なサービス内容や特徴について詳しく解説します。


エックスサーバーの主なサービス

サービス名特徴
レンタルサーバーWordPressに最適化されており、無料の独自SSLや自動バックアップ機能が利用可能
仮想専用サーバー(VPS)高性能でコストパフォーマンスに優れ、初心者でも簡単にサーバー環境を構築できる
ドメイン取得「.com」「.net」などの人気ドメインを1円から取得可能
Xserver Business(法人向け)高い安定性とセキュリティを備えた法人向けサービスで、設定代行やホームページ制作サービスも提供

エックスサーバーの特徴

① 高性能なサーバー環境

エックスサーバーでは1台あたり2,000万円を超える最新の商用サーバー機器を採用しています。

また、「KUSANAGI」と呼ばれる世界最速クラスの高速環境技術を導入しておりサイトの表示速度を向上させています。

これによりページの読み込み速度が速くなりユーザー体験やSEOの評価向上にもつながります。

② 安定した稼働とリソース保証

他のユーザーの影響を受けにくい「リソース保証機能」を備えており、安定したサイト運営が可能です。

共有サーバーでは他のサイトのアクセス負荷が影響を与えることがありますがエックスサーバーではその影響を最小限に抑えています。

③ 24時間365日のサポート対応

初心者でも安心して利用できるようにエックスサーバーでは24時間365日体制のサポートを提供しています。

技術的なトラブルや設定の相談も専門スタッフが対応してくれるため、安心して利用できます。

④ セキュリティ対策も万全

エックスサーバーでは独自SSLを無料で提供しており、サイトのセキュリティを強化できます。

また、Webデータ・メール・MySQLデータを1日1回自動でバックアップしているため万が一のトラブル時にもデータの復旧が可能です。


エックスサーバーは

高性能なサーバー環境を提供しながら初心者にも使いやすい機能が充実したレンタルサーバーサービスです。

特に、WordPress利用者にとって最適な環境が整っております。

さらに法人向けのXserver Businessではより高度なセキュリティと安定性を求める企業向けのプランも用意されており、幅広いニーズに対応しています。

これからサーバーを選ぶ方や、既存の環境をより快適なものにしたい方はぜひエックスサーバーの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

エックスサーバー

まとめ

今回エックスサーバーに「www転送設定」が追加されたことでこれまで手動で設定する必要があった作業が簡単にできるようになりました。

これにより、URLの「wwwあり・なし」の統一が簡単になりSEO評価の分散を防ぐことができます。

特にSEOの観点からURLの正規化は重要な要素だと個人的には考えます。

今回の機能追加によって手間をかけずにURLを統一し検索エンジンからの評価を一本化できるようになったのは嬉しいポイントでした。

すでにエックスサーバーを利用している人にとってはより便利になったと感じるはずですし新たに導入を検討している人にとっても大きな魅力となるでしょう。

今後もエックスサーバーがこのような利便性の高い機能を提供してくれることを期待しつつまずはこの新機能を活用して自分のサイトのURLを統一してみてはいかがでしょうか?

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