ゴルフにおいて必須の”帽子”ですが今日はこの”帽子”に焦点を当てて綴りたいと思います。
私自身の結論は機能性の高い”バケットハット”がイケてると思ってます。あくまで個人の感想なので参考までにお読みください。
冬は”ニット帽”を一つだけキャディーバックにいれています。
とんでもなく寒い日がたまにあるのでその時は耳があまりに辛いのでニット帽を被ります。
歴史
時代によってゴルフの帽子にも流行があるようです。
ゴルフの帽子自体には”ドレスコード”は存在しないそうです。
ゴルフに帽子の文化が定着したのが1990年以降と言われ比較的歴史が浅いようです。
1990年以前
1960年から1990年頃までそもそも帽子をかぶっていない時代です。
確かにグレック・ノーマンやセベ・バルステロスまた日本の全盛期の青木功・ジャンボ尾崎も帽子をかぶっているイメージがありません。
1990年以後
ここからはなんといっても”タイガーウッズ”の存在です。
あの”NIKEの黒いキャップ”のイメージがあります。
ここから一気に”キャップ”が多数派となります。
徐々に浸透していたハンチング帽子やサンバイザータイプは差を広げられる形となりました。
タイガー後
この後は色々なタイプの帽子が入ってきました。サンバイザー/ベースボール/つばが平なキャップ/ハット/バケットハット/冬になると/ニット帽/つばのあるニット帽などです。
印象に残るのは最近ではリッキーファウラーの”ストレートタイプ”です。
”プーマ”の”P”そしてオレンジのイメージが定着してます。
女性のイメージだとイ・ボミのキャップのイメージが個人的には強いです。
またスポンサーの広告にも丁度良い事も重なりほとんどゴルフで帽子をかぶるのはプロアマ問わず当たり前になってきたようです。
役目
そもそもゴルフで帽子をかぶる理由はなんでしょうか?
事故防止
打球事故を防止する役目があります。
ホール同士が隣接していたり同組のミスショットが自分に飛んできたり。
人間の急所である頭を守る事はたまに目にする大事故を防ぐ意味があります。
幸運にも一度も当たった事はありませんが。
熱中症予防・直射日光
外気温30度において5分間帽子をかぶる人とかぶらない人なんと”10度”も違うというデータもあるそうです。
また真夏のゴルフにおいて30度ではききません。
つまり熱中症になる可能性を下げてくれます。
もちろん帽子かぶれば熱中症にならないわけではありません。
そして直射日光を妨げます。
空気というのは熱伝導率悪いので感じ難いですが直射日光の元に肌を長時間晒す事は気づかないだけでやけどと一緒です。
特にゴルフや水泳の時の頭皮への直射日光へのダメージはとてつもないです。
お手入れをしないと見えないだけで頭のの中にシミが沢山出来たりします。自分の事ですが。。。。
色々な意味で帽子の役目は大きいと言えます。
タイプ別
具体的には帽子の種類は何があるのかをチェックしてみましょう。
キャップ(オーソドックス)
どちらかというと”アスリート”系がオーソドックスなキャップをつけているイメージです。
スポーツメーカーのロゴが入っていたり、ゴルフメーカーのロゴが入っていたり。
がっつり体育会系。まさにタイガーウッズや、松山選手がかぶってそうで雰囲気出すとカッコいいです。
自分としてはツバがやや長めの方がよりカッコよく見えるのでポイントかな。と思います。
深さは頭が小さい人は浅めで問題ないです。
個人としては少し深めのほうがシルエットはカッコいいと思います。
ゴルフファッションはスポーティに合わせたいです。
カジュアル感のあるファッションが多い方は避けたほうがよいと思います。
キャップ(ストレート)
”リッキーファウラー”が”プーマ”を被っているのが直ぐに想像できます。
そしてここ近年ツバがストレートで平のキャップが爆発的に増えた印象があります。
このタイプはそもそも浅いのタイプが少ないと思います。
被り方を楽しむ事ができるのもストレートタイプの特徴です。
浅めで被ったり深めで被ったり。
ゴルフファッションがどちらかというとカジュアルが多い方にお勧めです。
ゴリゴリのアスリートファッションには合わせづらいと思います。
サンバイザー
さわやか系のファッションのかたにはもってこいなのが”サンバイザータイプ”です。
女性にはとくに相性が良いと思います。
なぜならば髪型のバリエーションを増やす事が可能なのと帽子独特のムレ感から解放されるからだと思います。
しかし個人としては男性はあまり向いてないと思ってます。
頭頂部を直射日光にさらす事になるので季節や天気がサンバイザー向きでない限りは帽子の役割を果たさないと思っています。
女性は頭頂部を見せても髪の毛が長ければ肌を露出する事がないですが男性はそこまで髪が長くないのでどうしても頭皮へのダメージが懸念されます。
バケットハット
個人的に一番おすすめなのが”ハット”や”バケットハット”タイプです。
まずは帽子の役割プラス顔面部分の頬や鼻や口や耳まで陽の光から守ってくれるからです。
逆にデメリットとして視界がやや狭くなる点がありますがデメリット以上にメリットの方が大きいです。
最初はハットだったのですが徐々にツバも深さも深くなり完全防備になってきました。
今は夏も冬も”バケットハット”です。(略して”バケハ”です)
サングラスとフェイスガードをつければクビ元まで日焼け防止効果肌ダメージ防止効果があるので女性には特におすすめのアイテムと思います。
完全防備だと日焼けクリームをつける手間もなくなります。
ファッションも全てに合わせやすいです。
深さはとにかく深くそしてツバは長ければ長いほど実用性がありシルエットがよいです。
ハンチング
こちらはかなりおしゃれさん向きで最も合わせるのが難しいアイテムです。
とんねるずの木梨憲さんがよくゴルフバラエティー番組でハンチング帽を被っていたりしますがおしゃれですよね。
あの身長とやせ型スタイルなどの条件がそろわないとめちゃくちゃ野暮ったくなるのがハンチング帽です。
年齢とファッション体型色々な条件がそろわないと難しいのでハンチング帽はチョイスしないのが無難です。
冬のニット帽
これはすべてのゴルファーの冬の必須アイテムです。
風と寒さが厳しい時温めたくなるのが”耳”と”首”だと思います。
集中してゴルフが出来なくなるんです。
そんな時に”耳のガード”にはニット帽が一つあると便利です。
ワンシーズンで数回しか使わないかもしれませんが一つ帯同しておくと安心です。
タイプ | アスリート | カジュアル | ツバ | 深度 |
---|---|---|---|---|
キャップタイプ(オーソドックス) | ◎ | ○ | ○長め | ○深め |
キャップタイプ(ストレート) | ○ | ◎ | △短め | ○深め |
サンバイザータイプ | ○ | ○ | △ | △ |
バケットハットタイプ | ○ | ◎ | ○長め | ○深め |
ハンチングタイプ | / | / | / | / |
冬のニット帽 | ○ | ○ | / | △ |
ニューエラ
今回は”ニューエラ”の商品を扱ってみました。簡単にニューエラの情報をまとめます。
歴史
100年以上の歴史がある老舗帽子メーカーです。日本語では「新時代」を意味しています。
定番モデルの製造です。
1978年には消費者へ直接販売する事となり徐々にファッションアイテムとして定着してきました。
1996年に映画監督スパイク・リーが個人的にリクエストした事が人気に火をつけたと言われています。
2012年にはNFL(ナショナル・フットボールリーグ)のナショナルサプライヤーとなり2021年には読売ジャイアンツ(巨人)のオフィシャルキャップ契約を結でいます。
展開
- 59FIFTY
- 9FIFTY
- 9TWENTY
- 9THIRTY
- CASUAL CLASSIC
- 9FORTY
- 9FORTY AD Frame
- BUCKET
- ADVENTURE
今回は帽子に焦点をあててみました。
今現在の感想では”バケットハット”が一押しです。
流行もあるのでまた変わると思います!
参考にしてくださいませ!