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ゴルフで”人へアドバイスしている側”の”心理”について考察してみました

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人からゴルフのアドバイスを求めらると結構嬉しくないでしょうか?

私は結構嬉しかったりします。

”あ、信用してくれてるんだな”という心理だと思います。

自分が人にアドバイスを求めらて
答えている瞬間に”ふと気づいた事”があるので綴ってみたいと思います。

目次

発見

気づき

少し話がそれましたが話を戻しますと人からアドバイスを求められ答えている自分にある傾向がある事を発見しました。

人へのアドバイスはその時期に自分が取り組んでいる課題を話している。

という事です。

具体例

具体的に言うと例えば自分が今”ビハインドザボール”を課題として練習に取り組んでいるとします。

“ビハインドザボール”を課題として練習に取り組んでいる時期に人からグリップのアドバイスを求められるとアドバイスの最後は”ビハインドザボール”の話に帰結しているという傾向です。

“ビハインドザボール”が上手く出来ていないからグリップに影響するんですよ。というような帰結です。

(”ビハインドザボールが上手く出来ていないからグリップに影響する事”に関して解説を始めてしまうと、記事の論点からズレてしまうので今回は割愛します)

仮説

ゴルフってグリップのアドバイスを求められたとしても原因がグリップ以外にあったりする事が多々あります。

理由は微妙に色々な体の部位が関係しあっているからです。

裏を返すと複雑に部位が絡み合っているが故に、誤解を恐れずに言えばどんな解答でも出来てしまうのです。

そしてその解答の傾向がアドバイスを求められた時期に自分自身が取り組んでいる課題についてなのです。

よって私は

人間とは”新鮮な情報や自分が現在関心ある事を中心に”話をしたくなる生き物である。

と仮説をたてたのでした。

人からアドバイスを受ける時

仮説をたてたので逆に”アドバイスを頂く側”の場合に似たような現象が起きているのかを調べたくなりました。

私自身不定期でゴルフレッスンを受けているので試しにインストラクターさんへ自分の悩みを尋ねて仮説があっているか検証してみました。

すると案の定その時期にそのインストラクターさんがテーマにしている課題へ帰結したのです。

(なぜインストラクターさんのその時期のテーマにしている課題がわかるのかについてはインストラクターさん自身がメディアを使って発信されているタイプだったからです。)

インストラクターさんがごり押ししたい。という事が理由ではなく自分もそうであったように

”人間とは新鮮な情報や自分が現在関心ある事を中心に話したくなる生き物であった”のです。

この瞬間仮説はほぼ立証できたな。と思いました。

この経験をどのように生かすか?

この”その時期に自分がテーマにしている課題を相手に話したがる性質”はある意味人間の割と当たり前の心理と行動なのだと思います。

ではこの心理がわかった事で一体どのように今後へ生かせばよいのでしょう?

①教える側に悪意はない

質問に対して面倒だから自分の課題にすり替えよう。

などというような”悪意”は教える側にはないと思います。

真剣に教える側が取り組んだ結果を教えたい一心なのだと思います。

②アドバイスする時

”その時期に自分がテーマにしている課題を相手に話したがる性質”を人間は持っている事を知っているだけで伝えたい相手の本当の問題はどこなのか?をより正確に指摘する事ができると思います。

すなわち教える側の自己満足になっていないか?頭の整理ができると思います。

そしてその相手にとってより具体的かつ効果的なアドバイスを送る事が出来ると思います。

③アドバイスを頂く時

”その時期に自分がテーマにしている課題を相手に話したがる性質”を人間は持っている事を知っている事でより具体的に質問をする事が出来るようになります。

例えばレッスンスクールであれば限られた時間しかアドバイスを頂けません。

質問をより具体化することで時間を効率的に使う事ができるわけです。

まとめ

という事でもし人にアドバイスする時や人からアドバイスを頂く時この距離感を理解しておけばより効果的だと思います。

という事で今回は”人へアドバイスしている人の心理”について考察してみました。

参考になれば幸いです。

追記:応用

生きている上での応用(追記2024/4/9)

書き終えた後に思考していたのですがこれは生きる上でも結構見かける事なのだと気づきました。

例えば”ポジショントーク”も今回の心理で説明できなくもないです。

ポジショントーク

ポジショントークとは今の自分にとって都合よく物事をとらえるさまを表現する”ネガティブワード”

ではありますが”自分が現在関心ある事を中心に話したくなる”と言う点では今回の心理とよく似ています。

具体例

とあるリアル”ショップ”で衝動買いしました。

その時一言”意外とこういうリアルショップでの買い物の方がネットで買うより安かったりするんだよね。”

・・・全くなんの根拠もないよくあるポジショントークです。

それに気づいて何の役に立つのか?

それに気づいた所で何に生きるのか?が問題です。

ここで”ん?待てよ。ここで買い物する事が”安い”というデータは何もないぞ”

”これはポジショントークではないのか?”

と気付く事で頭の整理ができます。

今一度ネットで調べて本当に今ここで買う事が安い事なのか?

持ち帰りを考えると果たして今買い物する事が本当に効率がいいのか?

配送を考えると寧ろ高くつくのではないか?

など本質的な思考を呼び戻す事ができます。

つぶやき

衝動買いなどはそれ自体が楽しみの一つだったりするのであくまで例え話であり神経質に生きていこう。

という提案ではありません。

けれどゴルフをやっているとこんな心理ともつながってくるし応用も効くよなぁ。

という個人的な”つぶやき”ですので温かく読んで頂ければ幸いです。

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