4月も近く温かい日になる事も増えゴルフ日和が近づきつつあります。
そんな中キャロウェイゴルフから「XFORGED」「XFOGED STAR」「XFOGED STAR+」の3シリーズのアイアンが発売されます。
今回の記事はキャロウェイのアイアン3モデルを調査してみたいと思います。
概要
価格(税込)
・単品:2万9,700円
・6本セット(5~9I+PW):17万8,200円
・「XFORGED」が3番4番アイアン展開
・「XFORGED STAR」が4番アイアン展開
・「XFOGED STAR+」に関しましては”キャロウェイEXCLUSIVE”として展開となっています。
なので”公式オンラインストア”もしくは”キャロウェイEXCLUSIVE”取り扱い店舗での限定販売となっております。
現在「X FOGED STAR+」をみると【カスタム受付休止中】になっております。部材の長期欠品、次回納期未定の為受付休止中のようです。予約殺到しているのかもしれません。
*”キャロウェイEXCLUSIVE”とは…「ここにしかない、キャロウェイ」をテーマに一般店舗では販売していないスペシャルアイテム。の事
これらのアイテムを扱っている店舗は限られています。
特徴
・「XFORGID」」は2007年に発売されて大人気となりました。
その後09,11,13,19,21とモデルチェンジを繰り返してきました。
”軟鉄鍛造好みの日本人”の為に今回はキャロウェイジャパンが企画・開発したそうです。
・「XFORGED」に関しましては”約6年ぶり”でプロ上級者仕様となります。
・3代目「XFORGED STAR」に関しましては2021年から”3年ぶり”でストロングロフト。
ヘッドは「XFORGED」より大きいサイズになっています。
・初代「XFORGED STAR+」はこちらが”初代”でややストロングロフト。
ヘッドが最も大きいサイズになっています。
・あまり道具に詳しくない私でもキャロウェイアイアンと言えば
フィル・ミケルソン、石川遼、上田桃子、河本結、西村優菜各選手が使っている事は知っていました。
印象としてはアメリカメーカーだけど割と日本人向けなのかな?なんて感想をもっていました。
軟鉄鍛造
軟鉄鍛造は鍛造技術の一種であり鉄を加熱して柔らかくしそれをハンマーやプレスなどの工具を使って形を整えるプロセスです。
軟鉄は通常鋼よりも柔らかく鍛造や加工が比較的容易な材料です。
この技術は古くから歴史的に重要な役割を果たしてきました。
例えば武器や道具建築材料などの製造に広く使用されてきました。
軟鉄鍛造のプロセスは鉄を適切な温度まで加熱してから鍛造用の工具を使って形を与えることで行われます。
この工程では鉄が柔らかいため比較的容易に形を変えることができます。
その後冷却して固定された形状を得ることができます。
この技術は鉄を加工しやすくするために現代の産業や工芸品製造においても依然として使用されています。
キャビティバックアイアン
このタイプのアイアンはクラブの背面(バック)に重心を補強するための凹み(キャビティ)を持っています。
通常キャビティバックアイアンはヘッドの裏側に設計された中空の部分(キャビティ)に重心調整のためのウェイトを配置することでヒット時に球の飛びと方向性を向上させる効果があります。
この設計はミスヒット時にも相対的にフィードバックが穏やかで寛容性があります。
キャビティバックアイアンは初心者から上級者まで幅広いゴルファーに利用されています。
特に寛容性が高く飛距離や方向性の安定性が求められるゴルファーに好まれます。
発売日
2024年4月上旬
スペック
・1ピースアイアン”軟鉄鍛造”の”キャビティバックアイアン”です。
・「XFORGED」のシャフトは「NS PRO モーダス3TOUR 105(硬さS)」と「ダイナミックゴールドMID115(硬さS200)から選べます。
・「STAR」と「STAR+」のシャフトは「NS PRO モーダス3TOUR 105(硬さS)」と「NSプロ950GH neo(硬さS)」から選べます。
仕様 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
---|---|---|---|---|---|---|
ロフト(°) | 26 | 29 | 33 | 37 | 41 | 46 |
ライ角(°) | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.25 |
長さ(インチ) | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.75 |
仕様 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
---|---|---|---|---|---|---|
ロフト(°) | 23 | 26 | 29 | 33 | 38 | 43 |
ライ角(°) | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.25 |
長さ(インチ) | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.75 |
仕様 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
---|---|---|---|---|---|---|
ロフト(°) | 24 | 27 | 30 | 34 | 39 | 44 |
ライ角(°) | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 |
長さ(インチ) | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.75 |
投入プロゴルファー
- 西村優菜選手「X FORGEDSTAR」
- 藤田光里選手「X FORGEDSTAR」
- 藤田さいき選手「X FORGEDSTAR」
- 政田夢乃選手「X FORGEDSTAR」
さらに増えていく雰囲気です♪
レポート
ストロングロフトの限界
ここ近年ストロングロフトというジャンルが増えてきました。
蓋を開けるとロフト角を立てる事と道具を調整する方法でした。
しかしここにきてストロングロフトも限界に近づいてきている感じです。
基本的にヘッドスピードがない限り飛距離は伸びないし立てれば立てるほどボールは上がりません。
プレーヤー自身の腕とパワーの成長がない限り道具でカバーするには限界がみえてきたのではないでしょうか。
新しい流れ
そこに今回”クサビ”を入れるようなこの3シリーズといった印象です。
・「X FORGED」と「X FORGEDSTAR」の流れはこのストロングロフトの完成形。
・「X FOGED STAR+」に関してはその限界からの新しい第一歩。もっと具体的に言うなら
・「X FORGED」は男子プロや上級者女子プロ
・「X FORGEDSTAR」は女子プロや中上級者の男性アマチュア
・「X FOGED STAR+」はアマチュア全般という形で棲み分けが完璧に完成されている感じです。
次世代のセッティング
アマチュアはやはり5番はもういらない気がします。上級者は除きます。
5番と6番の飛距離に差がほとんどないアマチュアは5番を抜いて6番から。そんな考えの場合6番のロフトを少し立ててセッティングしていくのは現実的です。
その考えを具体化したのが今回の「X FOGED STAR+」
ここに6°づつ足した50°と56°が入っていれば上級者を除くアマチュアは充分じゃないでしょうか?
うーん欲しい。。。
キャロウェイ公式
・「XFORGED」
・「XFORGED STAR」
・「XFOGED STAR+」に関しましては”キャロウェイEXCLUSIVE”として展開となっています。
なので”公式オンラインストア”もしくは”キャロウェイEXCLUSIVE”取り扱い店舗での限定販売となっております。
現在この「X FOGED STAR+」をみると【カスタム受付休止中】になっております。部材の長期欠品、次回納期未定の為受付休止中のようです。予約殺到しているのかもしれません。
↑Amazonがお値打ちです!2024/3/28時点
いかがでしたか?本日は「XFORGED」
「XFORGED STAR」「XFOGED STAR+」のレポートでした。参考にしてくださいませ。