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【体験記】CO2レーザーと液体窒素で老人性イボ(脂漏性角化症)を除去した話

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手術室の画像

40代を過ぎると体の変化に敏感になります。

特に皮膚の変化は気を配るべき重要なポイントです。

最近首の下や髪の毛の中に「老人性イボ」ができていることに気づきました。

最初はただの加齢の兆候かと思っていましたが放置すると大事になるかもしれないという不安から皮膚科に行くことに決めました。

結論から話しますといわゆるただのイボで大事に至る事はありませんでした。

しかし気になるので除去はするという判断をくだしました。

治療の中身は首のイボをCO2レーザー髪の毛の中のイボを液体窒素使う療法です。

今回の記事ではこれらの治療について体験記と共に感想をお伝えします。

検討されている方へ参考になれば幸いです。

目次

老人性イボとは?(脂漏性角化症)

老人性イボとは医学的には「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」と呼ばれる良性の腫瘍で皮膚の老化や紫外線によるダメージが原因でできるようです。

一般的には、顔や首、腕、体などの部位に現れ30代を過ぎた頃から徐々に増えていくようです。

盛り上がった褐色や黒色のシミのような見た目が特徴で見た目が気になる方も多いでしょう。

特徴説明
年齢30代から出現し加齢と共に増えると言われる。
外見褐色や黒色のシミのように見えるが盛り上がっていることが多い。
部位顔、首、腕、体など全身に現れることがある。
良性/悪性良性の腫瘍で急激に悪性化することはないが検診が推奨される。

治療前の不安

実際に治療を受ける前は痛みや治療後のダウンタイムが気になります。

特に首のCO2レーザーに関してはレーザーで皮膚を焼くというイメージがありどれだけ痛いのか想像もつきません。

また、髪の毛の中にあるイボに対して液体窒素を使うというのも冷却によって皮膚を凍らせるという話だったのでこれも少し不安があります。

治療の流れ

CO2レーザー治療の詳細

まずは首のイボからです。

  1. 治療前準備
    治療室に案内されまずは首のイボ周辺を消毒しました。レーザーは正確にイボの部分だけに照射されるため周囲の皮膚にダメージを与えないという説明を受けました。
  2. 麻酔の選択
    先生から麻酔を使うかどうか尋ねられましたが痛みが少ないとのことだったので今回は麻酔なしで行うことにしました。以前別の皮膚治療で麻酔なしでも問題なかったことが判断材料になりました。
  3. レーザーの照射
    レーザーの照射中ピピピという音が聞こえ少しだけ肌に熱が伝わる感覚がありましたが痛みは全くと言っていいほど感じませんでした。治療は約5分程度で終了しました。
  4. 術後ケア
    終了後軟膏を処方されました。2週間ほどこの軟膏を塗り上からシールを貼ることで感染症を防ぐよう指導されました。シャワーも特に気にせずに浴びられるということで日常生活にほとんど支障はありませんでした。

液体窒素治療の詳細

次に髪の毛の中にあるイボを液体窒素で凍結させる治療が行われました。

  1. 治療前準備
    髪の毛の中のイボは見つけにくい位置にあったため先生が丁寧に確認しながら治療を進めてくれました。まずは患部をしっかりと消毒しました。
  2. 液体窒素の適用
    液体窒素を綿棒に染み込ませその綿棒をイボに直接当てます。このときジジジッという音が聞こえましたが痛みはほとんど感じませんでした。冷たさによる軽い違和感があるだけで非常にスムーズに処置は終わりました。
  3. 術後ケア
    液体窒素治療後はイボがかさぶたのように固くなり1週間ほどで自然に剥がれるとのことでした。もし剥がれなければ、再度治療が必要になる場合もあります。

治療後の感想

CO2レーザーも液体窒素もどちらの治療も予想以上にスムーズで痛みや不快感もほとんどありませんでした。

施術中もほとんど痛みを感じず安心して受けられました。

液体窒素の処置も簡単で何度も同じ場所に塗布することはなく短時間で終わったのが印象的でした。

治療費のまとめ

首のCO2レーザーは美容目的で行ったため保険適用外で約1万円髪の中のイボは保険が適用され2000円ほどでした。

初診料3000円を含めると合計で13000円程度の出費となりましたが早期に対処できたので安心感が得られたと感じています。

治療法費用保険適用処置時間痛み
CO2レーザー1万円保険外約5分少ない
液体窒素2000円保険適用数分ほぼなし

老人性イボになりやすい方の特徴

特に老人性イボ(脂漏性角化症)になりやすい方の多くは若い頃に日焼けを繰り返した経験がある方です。

紫外線は皮膚にダメージを与えます。

若い頃は紫外線の影響をあまり意識しないことが多いですが実はその積み重ねが後の肌トラブルにつながることがあります。

特に頭皮や顔首など直接日光を浴びる部分が多く日焼けがしやすくなります。

また日焼けによる肌のダメージは加齢と共に蓄積されるためイボが増えやすくなるようです。

過去の紫外線曝露を考慮し日焼け止めをしっかり塗ったり帽子や日傘で肌を守ることが重要です。

日焼けの影響を受けた肌は早めの対策が必要ですので気になる部分があれば皮膚科での診察も視野にいれるといいかもしれませんね。

まとめ

ともかく実際の治療自体は痛み等もなく不安以上に簡単だということが実感できました。

イボなどがあって気になるかたは恐れず皮膚科へ相談されてもよいのかな。なんて思います。

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