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ゴルフボールが池に落ちたときそのボールはどうするのか?/拾う?諦める?【素朴な疑問】

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ある程度ゴルフをやっている方にはこの状況に対する対処法は当たり前に感じるかもしれません。

しかし、ゴルフを全くやっていない方や始めたばかりの方にとってはこのような疑問に直面することもあるでしょう。

そこで今回は池にボールが落ちた際はどうするのか?

を記事にしてみたいと思います。

まずは本来のルールに関して簡単に説明します。

目次

本来のルール:簡単な説明

今回の記事ではボールが池に入った際の対処法についてライトな感覚で解説しますが本来はルールに基づく厳格な対処法が当然あります。

ボールが池に入った場合ゴルフのルールでは次のように扱います。

1. 1打のペナルティ

まず池にボールが入った場合には1打のペナルティが適用されます。

このペナルティはボールが池に入ったことでプレーが難しくなるため公平性を保つために設けられています。

2. ドロップの方法

ボールが池に入った場合以下の2つの方法のいずれかでボールをドロップしなければなりません。

  • 後方線上のドロップ:
  • 最後にボールが池の境界を横切ったと推定される地点とピンを結んだ後方線上の任意の地点を基点にします。
  • その地点からホールに近づかない1クラブレングス以内の範囲にボールをドロップします。
  • 最後のプレー地点でのドロップ:
  • 最後にボールがプレーされた地点(第2打以降の場合はその地点)を基点にします。
  • 同じく1クラブレングス以内の範囲にボールをドロップして再プレーします。

このようにルールがそもそも用意されていますのでまずはそのルールにのっとったプレーをしましょう。

その上でどーするのか?を以下に続けたいと思います。

1. 池の近くに落ちたボール:拾える場合の対処法

ボールが池に落ちた場合、まずは正しいルールに従い1打のペナルティを受けた後ボールを拾うかどうかの判断を行います。

もしボールが池の端や浅い場所に落ち拾える状況であれば以下の方法で対処します。

1. 安全第一の確認

ボールが池の端や橋の下など比較的拾いやすい場所に落ちた場合でも安全が最優先です。

水辺の状況によっては滑りやすかったり足を取られる危険があるためです。

2. ボールを拾うための方法や道具

安全を確保した上でボールを拾うためには以下の方法や道具を活用することができます

  • ゴルフボール拾い用のツール:
  • ボールリトリーバー: 延びる先端にフックがついた専用のツールで池の中に落ちたボールを引き上げるのに便利です。軽量でコンパクトに持ち運べます。キャディーバッグに常備しておくと役立ちます。
  • 長柄のネット: 大きな網のついた長い柄のアイテムです。池の中に落ちたボールを簡単に拾い上げることができます。
  • 慎重な操作:
  • ボールリトリーバーやネットを使う際は道具をゆっくりと操作してボールを取り出します。急激な動きは避け静かに取り出すことを心掛けましょう。

2. 池の真ん中に落ちたボール:諦めるしかない?

池の真ん中にボールが落ちた場合はあきらめるしかありません。

1. 落ちた場所に取りに行くことは困難

池の真ん中にボールが落ちた場合当然ですが、その場所に直接取りに行くのはほぼ不可能です。

  • 安全性の問題: 池の中央に行くためには泳ぐ必要がありゴルフのプレー中に泳ぐのは安全面から見ても推奨されていません。また池の水は深く滑りやすいことが多いため溺れるリスクも高いです。
  • 規則違反の可能性: ゴルフのルールでも池やハザードに入ったボールを取りに行くことは許可されていません。プレー中に危険を伴う行為は規則違反となり得るため避けるべきです。

2. ボールを放置して次のショットに備える

ボールを取りに行けない場合はその場にボールを放置し次のショットに備えることが最善の方法です。

次のプレーに集中するようにしましょう。

このように池の真ん中に落ちたボールには諦めルールに従って再プレーしましょう。

3. 多めのボールを持っていこう:事前準備の大切さ

ゴルフのプレー中には予期しない事態が発生することがあります。

池にボールを落としてしまう以外でもOBなどの不測の事態に備えて多めのゴルフボールを用意しておくことは非常に重要です。

1. ボールが1個だけでは困る事態

もしゴルフボールが1個だけしかない状態でプレーを続けるとボールを失った際にプレーが止まってしまう可能性があります。

不測の事態に備えて余裕を持ってボールを準備しておくことがスムーズなプレーを続けるための鍵となります。

2. プレイヤーの技術に合わせたボールの量

プレイヤーの技術や経験に応じて持っておくべきボールの数を考えることが重要です。

特に初心者のうちはボールを失う可能性が高いため予備のボールを多めに用意しておくことをおすすめします。

ゴルフを始めたばかりの初心者やプレー回数が10回未満の方は最低でも1ダース(12個)のボールを持っていくことが推奨されます。

これによりプレー中にボールを失っても心配せずにプレーを続けることができます。

3. ボールが足りないことによるプレッシャー

ボールが足りないと感じるとプレー中に精神的なプレッシャーがかかり不安定になる恐れがあります。

このような状態では集中力が低下しプレーの質にも影響を及ぼす可能性があります。

余裕を持ったボールの準備はプレー中の精神的な安定を保つためにも重要です。

4. クラブハウスでの購入や仲間からの借り入れ

万が一プレー中にボールがなくなってしまった場合クラブハウスで新たにボールを購入することもできます。

しかし仲間のプレイヤーにボールを借りるのは気が引けることもありますしプレーの集中力にも影響が出るかもしれません。

そのためプレー前に十分な数のボールを準備しておくことがスムーズなゴルフ体験を確保するために重要です。

まとめ

おさらいとして以下のポイントに気を付けて対応しましょう。

  1. 池の近くに落ちたボール: 安全を確認しつつボールリトリーバーや長柄のネットを使用して取り出すことができます。取り出せない場合はその場に放置しルールに従って次のショットに備えます。
  2. 池の真ん中に落ちたボール: 取りに行くことは不可能であるためボールを諦めペナルティを受け次のショットに進む準備をしましょう。
  3. ボールの準備: プレッシャーを感じずにプレーするために十分な数のボールを持っていくことが重要です。特に初心者は多めのボールを準備し精神的な余裕を持ってプレーに臨みましょう。

お時間あれば初心者の方へボールの考え方に関して以下の記事を参考にしてくださいませ。

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