今まで散々ゴルフ練習器具を購入してきました。その中でもし一つだけにしろ。と言われたら何を残すか思考してみました。
”ゴルフに一番ふさわしい練習器具はゴルフクラブそのものだ。”という声もありますがそれを理解した上で今回はお話を綴らせて頂きます。
こちらのアイテム
右側にある”ショートスイングアイアン”です。通常の7番アイアンより30cm短い長さです。
左側のクラブは比較対称に並べてみました。52度のウェッジです。
(”ショートスイングアイアン”という名称は”ショートアイアン”=7,8,9番という意味ではないのでご注意ください)
色々考える必要もなくこちらが直ぐに頭に浮かびました。
アイテム概要
- 人が直立して”ショートスイングアイアン”を持つと丁度地面に届くくらいのサイズ感です。私の身長で170cmくらいです。
- 実際の長さが25インチ(大体64cm程)
- 女性でも充分持てる重さだと思います。
- 400グラムで”通常の7番アイアンを30cm位カットした重さだな。”という感想がぴったりです。
- 実際にゴルフボールを打とうと思えば打てます。(私個人は実際に打った事はありません)
- 本来のクラブと違い短いので家の中で”素振り練習”をする事が出来る長さです。
何に役立つのか
ここが重要になります。
スイングにおける右手右腕の”型”作りに役立ち
いずれブログで綴ろうと思いますが
”右手と右腕の動き”いわゆる”型”はかなり複雑です。複雑でありながらも非常に重要であると考えております。
そして右手腕の”型”に関してはある程度の”研究”と”訓練”がないと恐らく習得できない動きなのではないか?と考えております。
その右手腕の”型”を作るのにこちらの”ショートスイングアイアン”は抜群に相性が良いのです
なので練習場にも行けない状況の時は家の中でこちらの”ショートスイングアイアン”で右手腕の素振り練習をひたすら行っています。
クラブ自身の動きの研究に役立つ
クラブが長いとスイングのシュミレーションがしづらいですがスイングにおいてシャフトの”トルク”やフェイスの”挙動”。
これは確実に発生しているので研究,勉強,確認するには短いので非常に扱いやすいです。
左手左腕の”型作り”・もちろん素振りにも役立ち
もちろん左手腕の”型”を作るにも相性が良いです。
よくプロが片手うちをしている映像が良く流れていますが正しい”型”と正しい”動き”ができていないと片手打ちは非常に難しくインパクトで良い音を出すことが出来ないそうです。
ちなみにこの片手打ちにチャレンジしてみようというかたの前準備にも”ショートスイングアイアン”は相性がよいと思います。
まずこの”ショートスイングアイアン”で右、左の動きを確認して片手うちにチャレンジするというステップです。
人にあげてしまったのですがこちらの商品わたくし2本持ってました。
左手と右手と別々に”ショートスイングアイアン”を持ちながら素振りして右、左の運動を確認していました。
つまり左手腕の”型”作りの訓練にも最適なのです。
もちろん両手の素振りも出来ます。
もちろん家の中でも振れる
大抵の家では通常のクラブの素振りは出来ないと思いますがこのサイズのクラブなら”半畳”と”少しの天井の高さ”を確保できれば素振りが可能です。
まとめ
以前ありとあらゆるゴルフ練習グッズを試しました。
一回集めると逆に断捨離したくなるもので残ったのはこちらの練習器具だけです。
もし初心者の自分がいたらこれだけあれば大丈夫。と言ってあげると思います。
けれど色々試したからこう思えるわけでどの練習器具にも意味はあったとは思います。
いかがでしたか?今回はもし”ゴルフ練習器具”で一つだけ残すとしたら何を残すかを考えてみました参考にして頂ければ幸いです。