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ゴルフ上達の為にも”グリップ”の【役割,素材,重量,太さ,バックライン,握り方】を学び直ししました

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目次

役割

ゴルフのグリップはプレーヤーがクラブを握る唯一の接点です。

この接点が非常に重要な役割を果たしています。

グリップの品質や状態がプレーヤーのスイングに直接影響を与えボールの方向性や飛距離スイングの安定性に大きな違いをもたらすことがあります。

そのため適切なグリップの選択とメンテナンスはゴルフのパフォーマンス向上に不可欠です。

素材

ゴルフのグリップ素材は主に以下の2つのカテゴリに分類されます。

ラバー(ゴム)

ラバー素材は柔らかくて吸い付く感触があります。

手にフィットしやすく握りやすい特性があります。

一般的にはラバー素材のグリップが多くのゴルファーに好まれています。

ただし雨や手汗で濡れると滑りやすいというデメリットもあります。

コード(テクスチャード)

コード素材はラバーとは異なり少し硬めの素材です。

表面には細かな凹凸があり雨や汗でも滑りにくくなっています。

また握ったときに手の感覚をしっかりと感じられ力を入れやすい特性があります。

一部のプレーヤーや特定の気象条件下で使用されることがあります。

重量

ゴルフのグリップの重さは、20gから60gの範囲で変わります。

  • 20~30g: 軽いグリップ 上級者 操作しやすいが故に技術を要します。
  • 30~40g: 中程度の重さ 中級者
  • 40~50g: 標準的な重さ 初級者 思いが故に起動が安定します。
  • 50g以上: 重いグリップ

太さ

グリップの太さにはM:Lに分けて大きく分けて3種類あります。

  • M58:最も太いグリップで手首のブレを減らして方向性を安定させます。
  • M60:中間の太さで多くのゴルファーに適しています。汎用性が高く初心者にもおすすめです。
  • M62:最も細いグリップで力強いスイングに適しています。

*L58:L60:L62

M、Lとは

Mはグリップの太さを示す際に使われる単位です。

具体的にはグリップの直径を測ったときの内径を表します。

Mは “メンズ”の略称Lは”レディス”の略称でゴルフクラブのグリップのサイズを示す際に使用されます。

M 58 M 60 m 62の数字はグリップの内径を示しています。

つまり M60であれば メンズの0.60インチ で L 58であれば レディースの 0.58インチということになります。

バックライン

ゴルフのグリップにはバックラインがあるものとないものがあります。

これらの違いには握り方や安定性に影響を与えます。

バックラインがある場合(初心者向き)

  • バックラインがある場合握るときに指に引っかかります。これにより常に同じポジションでクラブを握ることが可能になります。
  • バックラインは握り方のストッパーとして機能し握っているときのブレを抑制します。
  • 初心者や安定したスイングを目指す人に適しています。
  • スライスやフックを調整したい場合バックラインを右や左に寄せることもできます。

バックラインがない場合

  • バックラインがない場合フェースの開閉が自由にできます。これによりボールの飛ぶ高さを調整することが可能です。
  • バックラインのないグリップは上級者向けでフェースのコントロールが求められるプレーヤーに適しています。
  • グリップを交換する際にバックラインの位置を気にする必要がないのもメリットです。

初心者は安定感を重視してバックラインがあるグリップを選ぶことが多いですが経験を積んだプレーヤーはバックラインのないグリップを好むこともあります。

握り方

インターロッキング

左手の人差し指と右手の小指を組み合わせる握り方です。

指同士が絡み合うので両手がより一体化しクラブのコントロールが向上します。

手の小さい人や女性にも適しています。

オーバーラッピング

最も一般的な握り方で右利きの場合左手の人差し指と中指の間に右手の小指を重ねます。

左利きの場合は逆になります。

右手の手のひらは左手の親指の上に乗ります。

この握り方は手のひらを使って力強くショットを打つのに適しています。

ベースボールグリップ(テンフィンガーグリップ)

全ての指を使ってクラブを握る方法でベースボールグリップとも呼ばれます。

手のひらがクラブに密着し手首の動きを活かしやすい特徴があります。

特に手力が弱い人に向いています。

グリップのポジショニング

ゴルフで正確なショットを打つためには自分に合ったグリップの選択が重要です。

グリップには、ウィークグリップ、ストロンググリップ、スクェアグリップの3つが代表的ですがそれぞれに特徴とメリットがあります。

今回はそれぞれのグリップについて詳しく説明しどのようなスイングに適しているかを紹介します。

あくまで一般的に言われているお話です。

【1】ウィークグリップ

ウィークグリップは左手の親指がグリップのほぼ真上に位置する握り方です。

左手の甲が目標方向を向き手のひらでクラブを包むような形になることが特徴です。

このグリップは、ひじが下を向きやすくなりわきが締まりやすいのでボディスイングをしっかり行いたい方に適しているといわれています。

ウィークグリップではインパクトの前後で左前腕の回旋(ローテーション)が多くなるため体の開きを抑えながらスイングする必要があります。

このため、頭をしっかり残してヘッドをビハインド・ザ・ボールの状態でインパクトを迎えることを心がけることが大切といわれています。

ただしウィークグリップの欠点としてフェース面が開きやすくなる傾向があります。


【2】ストロンググリップ

ストロンググリップは左手の親指がグリップの真上から指1本分以上右側に外れた握り方です。

正面から見ると左手のナックルが3〜4つ見える状態になります。

ストロンググリップは、指(フィンガー)を主体にクラブを握りやすく自然とフェースを閉じた状態でスイングできるのが特徴です。

このグリップではダウンスウィングの早い段階でフェースが閉じるためインパクト時にはハンドファーストの状態でボールをとらえやすくなると言われています。

フェースがターゲット方向に対して真っすぐ向きやすくなるためスライスを防ぎたい人やドローを打ちたい人に向いていると言われています。

ストロンググリップを使う際は左腕のローテーションを最小限に抑え体全体の回転を使ってスイングをリードすることが重要です。

体の回転を活かしたスイングができれば力強いボールを打つことができると言われています。


【3】スクェアグリップ

スクェアグリップはウィークグリップとストロンググリップの中間に位置する握り方です。

左手の親指がグリップの真上よりもやや右にずれ指1本分未満の位置にあります。

スクェアグリップの特徴はウィークとストロングのメリットをバランスよく併せ持つことです。

スクェアグリップには幅がありウィーク寄りのスクェアからストロング寄りのスクェアまで許容範囲が広いため自分に合った位置を見つけることができます。

グリップに正解はありませんので打ちたい球筋や自分の骨格に合わせたグリップを探すためにたくさん練習することが大切です。


ポイント

それぞれのグリップにはメリットとデメリットがありプレイヤーのスイングスタイルや体の特徴によって合うグリップは異なります。

どのグリップも一長一短があるため自分に最適なグリップを見つけるためには練習と試行錯誤が欠かせません。


いかがでしたか?今回はゴルフ上達の為にも”グリップ”の【役割,素材,重量,太さ,バックライン,握り方】を学び直ししました。

参考になる事がございましたら幸いです。

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