
はじめに
暑い季節が近づくと、外出時や室内での作業中に「少しでも涼しく過ごしたい」と感じることが増えてまいります。
特に近年は猛暑日が続くことも多く、熱中症対策としても携帯型の扇風機が注目されているようです。
今回は、ひとつで5通りの使い方ができるという多機能ハンディファンを実際に使ってみた感想をまとめてみました。
あくまで個人的な使用感ではありますが、どのような場面で役立ちそうか、どんな方に向いているかなどをお伝えできればと思います。

ゴルフ中にも活躍した多機能ハンディファンの使用感
私は普段からゴルフを楽しんでおりますが、特に夏場のラウンドでは暑さ対策が欠かせません。
(個人の趣味でまずはゴルフで使用した感想から失礼します)
今回使用した多機能ハンディファンは、そんなゴルフの場面でも非常に使い勝手が良く、個人的にはかなり助けられたように感じました。
まず、音がとても静かだったことが印象的でした。
ゴルフ場では周囲の方への配慮も必要ですので、静音性は重要なポイントだと思います。
その点、このハンディファンは風量を調整しても耳障りな音がほとんどせず、プレーの合間に気兼ねなく使うことができました。
また、ラウンド中に「ちょっとだけ涼みたい」と思う瞬間が意外と多くあります。
例えば、次のホールへ移動する前の数分間や、待ち時間のちょっとした休憩時などです。
そうした場面で、このファンは本当に便利でした。
首にかけたまま使えるので手がふさがることもなく、わずか5分ほどの使用でも体感温度が少し下がるような感覚がありました。
もちろん、ゴルフ以外の場面でも活躍してくれました。
通勤時や自宅での作業中など、日常のさまざまなシーンで使える点も魅力的です。
特に卓上扇風機として使える機能は、デスクワーク中に重宝しました。
これまで私は丸みを帯びた扇風機型のハンディファンを使っていたのですが、今回の長方形タイプは見た目以上に使いやすく感じました。
バッグやポケットに収まりやすく、持ち運びの際にかさばらないのも嬉しいポイントです。形状が変わるだけでこんなにも使い勝手が変わるのかと、少し驚いたほどです。
総じて、ゴルフのような屋外スポーツをされる方にはもちろん、日常生活でも快適さを求める方にとっても、こうした多機能型のハンディファンは一つの選択肢になるかもしれません。
あくまで個人的な感想ではありますが、使ってみて良かったと感じる場面が多かったのは事実です。
多機能ハンディファンの特徴とは?

✅ 5通りの使い方が可能
このハンディファンは、以下のようにシーンに応じて使い分けができる点が印象的でした。
使用スタイル | 利用シーンの例 |
---|---|
ハンディファン | 待ち合わせや外出時に手持ちで使用 |
首掛け扇風機 | 両手がふさがっている時や通勤時など |
卓上扇風機 | デスクワークや料理中などの室内作業時 |
モバイルバッテリー | スマートフォンの充電が必要な時 |
スマホスタンド兼用 | 動画視聴やレシピ確認など、涼みながらスマホ操作 |
このように、単なる扇風機としてだけでなく、モバイルバッテリーやスマホスタンドとしても使える点が便利に感じられました。
✅ 軽量・コンパクトで持ち運びやすい
重さは約126gと非常に軽量で、首にかけていても負担を感じにくい印象です。
サイズも薄型で、バッグやポケットにすっと収まるため、持ち運びの際に邪魔になりにくいと感じました。
特に外出時に「荷物はできるだけ減らしたい」と思う方には、こうしたコンパクトさは魅力のひとつかもしれません。
✅ 充電しながら卓上利用も可能
自宅やオフィスでは、卓上扇風機として使いながら充電もできる仕様になっているようです。
バッテリー残量が表示されるため、モバイルバッテリーとしての利用時にも安心感があります。
Type-C端子を採用しているため、最近のスマートフォンやデバイスとの互換性も高いように感じました。
ただし、スマートフォンと接続するケーブルは付属していないため、必要に応じて別途用意する必要があるかもしれません。
✅ カラーバリエーションが豊富
この製品は、男女問わず使いやすいように複数のカラーが展開されているようです。
お子様向けのカラーもあるため、家族でそれぞれ1台ずつ持つという使い方もできそうです。
プレゼントとしても選びやすいデザインで、ちょっとした贈り物にも喜ばれるかもしれません。
ハンディファンは熱中症対策の心強い補助アイテム
近年、猛暑日が増加していることもあり、熱中症への対策がますます重要になってきているように感じます。
水分補給や日陰での休憩はもちろんですが、体温の上昇を防ぐための工夫も欠かせません。
その中で、ハンディファンのような携帯型の扇風機が、熱中症予防の補助アイテムとして役立つ可能性があると感じる場面がありました。
ハンディファンの利点のひとつは、風を当てる場所を自分で調整できる点にあると思います。
特に、首筋や脇の下、太ももの付け根など、太い血管が通っている部位に風を当てることで、体の深部体温を下げる手助けになると言われています。
これらの部位は血流が多く、冷却することで全身の温度調整に影響を与える可能性があるようです。
実際に私自身も、炎天下での外出時やスポーツ観戦などの際に、首筋に風を当てることで「少し楽になったかも」と感じることがありました。
もちろん、ハンディファンだけで熱中症を完全に防げるわけではありませんが、適切に使うことで体温の上昇を緩やかにする補助的な役割を果たしてくれるかもしれません。
また、最近のハンディファンは風量調整ができるものが多く、状況に応じて強さを変えられるのも便利です。
静音設計のものも増えており、周囲に気を遣う場面でも使いやすくなっているように感じます。
首掛けタイプや卓上タイプなど、使い方のバリエーションが豊富なのも魅力のひとつです。
ただし、風を当てるだけでは十分な対策とは言えない場合もあるため、こまめな水分補給や休憩、帽子の着用など、他の対策と併用することが大切だと思います。
ハンディファンはあくまで補助的なアイテムとして、上手に取り入れることがポイントかもしれません。
暑さが厳しい季節には、少しの工夫が快適さにつながることもあります。
ハンディファンを活用することで、日常の中での暑さ対策が少しでも楽になるのであれば、それはとてもありがたいことだと感じます。

実際に使ってみて感じたこと

良かった点
- 首掛けスタイルが思った以上に快適で、通勤時に重宝しました。
- 卓上利用時に風量を調整できるため、作業中でも邪魔にならずに使えました。
- スマホスタンドとして使えるのは意外と便利で、動画視聴時に涼みながら使えました。
気になった点
- 風量は3段階調整可能ですが、屋外の猛暑時には少し物足りなさを感じる場面もありました。
- ケーブルが付属していないため、モバイルバッテリーとして使う際は準備が必要です。
まとめ

今回ご紹介した多機能ハンディファンは、ひとつで複数の役割を果たしてくれる点が魅力的に感じられました。
特に「暑さ対策をしながらスマホも使いたい」「荷物を減らしたい」といった方には、便利に感じられるかもしれません。
もちろん、使用感には個人差があると思いますので、すべての方にとって最適とは限らないかもしれません。
ただ、私自身は「こういう使い方もできるんだ」と新しい発見があり、日常のちょっとした快適さにつながったように思います。
暑い季節を少しでも快適に過ごすための選択肢として、こうした多機能アイテムを検討してみるのもひとつの方法かもしれません。




