AppleのAirPodsはその軽量で便利なデザインと優れた音質で多くの人々に愛用されていますがコンパクトさゆえになくしやすいという問題もあります。
今回私自身も早速AirPods第二世代を電車内でなくしてしまいましたが無事に見つけることができました。
その体験を通してAirPodsをなくした際の対処法や防止策についてお話ししたいと思います。
AirPods第二世代の性能と紛失時のポイント
AirPods第二世代はApple製品とのシームレスな接続長時間のバッテリー持ちそして「探す」機能といった優れた性能を誇っています。
特に「探す」アプリを使ってAirPodsの位置を特定できる機能はなくした際に非常に役立ちます。
ただし重要なのはAirPodsのバッテリーが切れるとこの「探す」機能が使えなくなるという点です。
充電ケースとイヤフォンの両方が充電切れになる前にできるだけ早く解決しなければなりません。
充電が残っているうちに位置を確認し素早い行動を取ることが必要です。
これがAirPods紛失時に覚えておくべき最大のポイントです。
AirPods第二世代の性能に関しては以下の記事をご覧ください。
まずはJRに問い合わせる
AirPodsをなくしたと気づいたのは電車を降りてから5分後のことでした。
幸いiPhoneには「探す」機能があることを知っていたのですぐにGPSで位置情報を確認しました。
さらにAirPods Pro(第2世代)は充電ケースから音を鳴らすことができるという機能も覚えていました。
この機能を思い出しながらひたすらGPSを見続けていました。
するとAirPodsが止まっている位置が私が降車した駅の次の駅だということに気づきました。
しかもその場所から動いていません。
この時点で誰かがAirPodsを見つけて次の駅で保管してくれている可能性が高いと予測しました。
すぐにJRの忘れ物センターに連絡を取りました。
電車や駅構内での忘れ物に気づいた場合まずは鉄道会社に問い合わせることが一番です。
問い合わせ時に必要な情報は以下のようなものでした。
必要な情報は以下でした。
- 乗車した列車の時刻や路線
- 日付時間
- AirPodsのケースやイヤホンの特徴
忘れ物に気づいたらすぐに対応!
Appleの「探す」アプリで位置を確認
Appleの「探す」アプリを使ってAirPodsの位置を確認しました。
AirPodsはBluetooth接続時に「探す」アプリと連携して最後に接続された場所を記録しています。
この機能を使って私は次の手順で捜索を進めました。
「探す」アプリを起動
- iPhoneやiPadにインストールされている「探す」アプリを使いAirPodsの位置を確認。
最後に接続された場所を確認
- 地図上に表示された最後の接続場所はやはり駅周辺でした。
- 特徴として電池が残っている間は何分かおきに位置を報告してくれます。
音を鳴らして探す
- air pods pro第二世代は遠隔操作で充電ケースを鳴らすことができます。
ちなみに「探す」アプリでAirPodsを追跡できるのは電池が残っている間だけです。
早めに対応することが成功の鍵となります。
この機能がのちのち受け渡し時、私自身の持ち物である証明を円滑にすすめてくれる事になるのです。
下記の記事はappleのサポートに関しての詳細記事です。
JR東日本忘れ物問い合わせ方法
方法 | 概要 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|
1. 最寄りの駅に直接行く | 忘れ物に気づいた最寄りのJR東日本の駅に直接訪問し、忘れ物の捜索を依頼する。 | その場で対応が可能で、迅速な対応が期待できる | 時間帯によっては対応できない場合がある。 |
2. 電話で問い合わせる | JR東日本お問い合わせセンター(忘れ物)に電話して、詳細を伝える。 050-2016-1601 (8:00~20:00) | 自宅などから手軽に問い合わせができる | 通話料が発生する場合がある。また、混雑時にはつながりにくいことがある。 |
3. チャットで問い合わせる | JR東日本の公式サイトからフォームを使って、日時・場所・特徴などをチャット形式で入力する。 | 24時間利用可能で、時間を気にせず問い合わせ可能 | 即時対応ではないため、時間がかかる場合がある。また、正確な情報入力が求められる。 |
具体的な手順
1. 最寄りの駅に直接行く
駅で忘れ物をした場合まずは最寄りの駅に直接訪れて忘れ物センターや駅員に忘れ物の状況を伝えるのが一番早い方法です。
特徴や場所時間帯をできるだけ詳細に伝えることで見つかる確率が高まります。
2. 電話での問い合わせ
電話で問い合わせる際には、「050-2016-1601」にかけ忘れ物の詳細を伝えます。
受付時間は8:00から20:00までとなっており比較的短時間で対応してくれます。
すぐつながる時もありますが思ったよりすぐつながりました。
あれだけ利用するお客様がいれば仕方ないと思います。
電話ならばその場で質問や確認ができるので急いでいる場合に最適な方法です。
3. チャット形式で問い合わせる
チャット形式での問い合わせも便利です。
まずJR東日本の公式サイトにアクセスしページ上部のフォームにメールアドレスを入力し「送信」ボタンを押します。
その後メールに記載されたURLをクリックして日時や場所、忘れ物の特徴をチャット形式で入力します。
オペレーターがそれを基に忘れ物を調査し結果をメールで通知してくれるながれだそうです。
ちなみにそれ以上の業務は行えないそうなのでそれ以上を確認する場合はちがったアプローチをしましょう。
また電話の受付とチャットの受付は別なので電話でチャットの質問はできないようです。
見つかったら保管場所へ!
忘れ物が見つかった場合指定された保管駅に向かい身分証明書を持参したうえで忘れ物を受け取ることができます。
今回のAirPods(第2世代)は充電ケースから音を鳴らすことができる機能があり駅員さんと一緒にその機能を使って私のものだと確認しました。
身分証の提示とサインで無事に引き渡していただきました。
忘れ物は一定期間保管されますが早めに取りに行くことを強くおすすめします。
保管期限を過ぎると警察署に移されることもあるため忘れ物が見つかったらすぐに行動したほうがよいです。
今回は直接駅に行かず先に電話で問い合わせを行いました。
AirPodsの特徴をできるだけ具体的に伝えることで対応の精度が上がるためケースやイヤホンの細かい部分を説明しました。
JR東日本の忘れ物システムには登録に1日ほどのタイムラグがある可能性があると教えてもらいました。
そこでシステムへの登録状況を数回にわたって確認することが重要です。
実際私も1回目の問い合わせでは見つからず3回ほど確認を繰り返しました。
2回目の確認でも見つかりませんでしたが翌朝にはJR東日本の忘れ物システムに登録され特徴と状況がほとんど重なるAirPodsが保管されていることが判明しました。
予想通り次の駅で保管されていたので無事に取り戻すことができ本当に安心しました。
JR東日本の対応は迅速かつ丁寧で非常に親身に対応していただきました。
念のためチャットでの問い合わせも並行して行いましたが電話での対応のほうがスムーズでした。
今後はチャットシステムもさらに使いやすくなると思われます。
さすがJR東日本。
紛失防止のための対策:キーチェーン風にベルトループにケースを装着
AirPodsをなくしたことで今後の対策について真剣に考えるようになりました。
ポッケに入れているだけだとすぐ落ちます。
またふたが磁石なのでイアフォンが落ちる可能性があります。
なので以下の商品を購入しました。
この商品はApple AirPods Pro(第1世代および第2世代)のために設計された専用の保護ケースです。
以下商品の特徴を説明します。
互換性
このAirPods Pro用ケースはApple AirPods Pro第2世代(2023/2022リリース)および第1世代(2019リリース)に対応しており特にAirPods Pro第2世代製品(USB-C/Lightningケーブル両対応)に完全に互換性があります。
滑らかな表面とマットな質感を備えたデザインでしっかりとAirPods Proを保護します。
保護機能
ケースは軍用級の高品質TPU素材で作られており耐久性に優れAirPods Proを日常的な落下、擦れ、衝撃からしっかりと守ります。
また安全なロッククリップが搭載されているため蓋が不意に開いてしまうことを防止し内部のAirPodsが外に飛び出す心配がありません。
紛失防止アタッチメント
さらにこのケースには頑丈なフックリングが付属しており,リュックや鍵、ベルトリングに簡単に取り付けることができます。
これにより外出時にAirPods Proを持ち歩いても紛失のリスクが大幅に減少します。
パッケージ内容
- AirPods Pro用ケース(第1世代および第2世代対応)
- 炭素繊維製のフックリング
- 取り外し工具
このケースはAirPods Proを保護し持ち運びやすくするための理想的なアクセサリーです。
JRとAppleに感謝
今回は幸いにも翌日JRから連絡があり忘れ物センターにAirPodsが届けられていることが判明しました。
すぐに駅に向かい無事に受け取ることができました。
本当にJRのスタッフの皆さんには心から感謝しています。
またAppleのサポートにも助けられました。
「探す」アプリの機能がなければもっと混乱していたかもしれません。
AirPodsをなくしてしまった時に冷静に行動できたのはこれらのサポートシステムのおかげです。
そしてなくなったときに音が鳴ってくれる第二世代ありがとう。
まとめ:早めの対応と適切な対策で紛失を防ごう
今回AirPodsをなくしてしまった体験を通して紛失時の対処法や防止策について学びました。
紛失した場合は早めにJR(鉄道会社)やAppleに問い合わせや探す機能を活用することが大切です。
またベルトループにケースを装着する対策を講じることで今後の紛失リスクを減らしましょう。
無事に見つかったことに感謝しこれからも大切にAirPodsを使い続けていこうと思います。
追記として今回よくわかるのが、だれかのデバイスを拾ったので自分のものにしよう。
なんて事ができない事がよくわかります。
つまりこの”探す”GPSや遠隔機能が社会の治安や安全犯罪抑止にも一役かっているんだな。
って事ですね。
テクノロジーってありがたい事です。。。