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パリ五輪2024女子ゴルフ4日目(最終日)/日本代表山下美夢有選手(4位)、笹生優花選手(54位)/全選手・順位・成績/金:リディア・コ選手

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パリ五輪2024女子ゴルフ最終日結果:山下美夢有選手が4位、笹生優花選手が54位 – メダルに届かずも健闘!

目次

最終日概要

山下美夢有選手、4位でフィニッシュ – メダルに1打及ばずも素晴らしい戦いぶり

パリ五輪の女子ゴルフ最終ラウンドで日本代表の山下美夢有選手は通算6アンダーで4位に終わりました。

最終日首位と2打差の3位でスタートした山下選手は、5バーディー、2ボギー、2ダブルボギーとスコアを伸ばすもメダルには1打及びませんでした。

特に16番ホールでの「池ポチャ」が痛恨の一打となりメダル獲得を逃しました。

リディア・コ選手が金メダル獲得 – 3大会連続メダルの快挙

ニュージーランドのリディア・コ選手が通算10アンダーで金メダルを獲得。

リオデジャネイロ大会での銀メダル東京大会での銅メダルに続き、3大会連続でメダルを手にしました。

リディア・コ選手の安定したプレーはゴルフファンを魅了しました。

笹生優花選手、通算17オーバーで54位

笹生優花選手は最終日スコアが伸びず大きく苦しみ通算17オーバーで54位に終わりました。

パリ五輪での経験を糧に次のステップへと進むことが期待されます。

パリ五輪2024女子ゴルフ最終順位 – トップ10と日本代表の成績

1位: リディア・コ選手(ニュージーランド)通算-10
2位: エスター・ヘンゼライト選手(ドイツ)通算-8
3位: 林希(中国)通算-7
4位: 山下美夢有選手(日本)通算-6
54位: 笹生優花選手(日本)通算+17

最終日順位

スクロールできます
順位通算選手名TodayR1R2R3R4合計
1-10L.コー-172676871278
2-8E.ヘンゼライト-672736966280
3-7林シユ-371707169281
4-6B.パグダンガナン-472697368282
4-6H.グリーン-377706669282
4-6エイミー・ヤン-372717069282
4-6山下美夢有+171706873282
8-5ウェイリン・スー-474697268283
8-5R.チャン+272706774283
10-4M.スターク-372727169284
10-4イン・ルオニンE72657572284
10-4M.ウリベ+170707173284
13-3A.バレンズエラ-772747465285
13-3D.アルディナ-476726968285
13-3A.ブハイ-268737470285
13-3A.ムニョス-378696969285
13-3B.ヘンダーソン-174736771285
18-2P.チェン-476717168286
18-2C.ブティエ+265767174286
18-2A.ティティクル+472696976286
18-2M.メトロー+770667179286
22-1ミンジー・リー-171747171287
22-1P.バブニック+174667473287
22-1N.コルダ+372707075287
25Eキム・ヒョージュ-376707369288
25Eコ・ジンヨン-373737369288
27+1C.ハル-481716968289
27+1L.グラント-174717371289
29+2A.アショク-472717968290
29+2E.スピッツ-275707570290
29+2G.ロペス-270747670290
29+2C.ボーグ-171737571290
29+2M.デ・ロイE72757172290
29+2P.タバタナキット+376716875290
35+4A.フォルスターリング-276757170292
36+5N.K.マドセンE74757272293
36+5L.ヴ+270737674293
36+5G.ホール+274747174293
39+6S.メドウ-278747270294
40+7S.タン+278707374295
41+8K.スピルコバ+477737076296
42+9P.デラクール-679787466297
42+9A.シャープ+171767773297
44+11E.ペデルセンE73797572299
44+11P.レトE78737672299
44+11A.バンダムE75747872299
47+12M.スタブナー+376737675300
47+12S.ショバー+775737379300
49+13A.ベラツ+477727676301
49+13C.シガンダ+373787575301
49+13D.ダガー+671728078301
52+15I.ラクラレック+178757773303
53+16A.ファナリ+475767776304
54+17笹生優花+1077747282305

続き

スクロールできます
順位通算選手名TodayR1R2R3R4合計
55+18A.ラウ+672777978306
55+18S.コウスコバ+573777977306
57+19U.ウィクストロンE82728172307
58+21M.ファッシ+378827475309
59+23L.マグワイア-178798371311
棄権+28N.コムライネンE848278

まとめ – 山下美夢有選手と笹生優花選手のパリ五輪での挑戦

山下美夢有選手の健闘は日本ゴルフ界にとって誇らしい成果でした。

メダルにはあと一歩届きませんでしたがその戦いぶりは多くのファンに感動を与えました。

笹生優花選手にとっては厳しい結果となりましたが今後の活躍が期待されます。

しかしこのオリンピックのメダル獲得のむつかしさを考えると東京五輪での稲見選手と今回銅メダルの松山選手の活躍の偉大さをしみじみ感じます。

山下選手、笹生選手お疲れ様でした。

この機会にもしよろければ下記に続く日本女子ゴルフの歴史もご覧ください。

パリ五輪男女ゴルフ情報

日本女子ゴルフ代表

笹生優花 選手

山下美夢有 選手

米女子プロゴルフ協会(LPGA)は23日同日終了した全米女子プロ選手権後の世界ランキングに基づき23歳の笹生優花選手と22歳の山下美夢有選手がパリ五輪の出場権を獲得する見通しであると発表しました。

笹生優花選手は母の母国フィリピン代表として出場した東京五輪に続き今回が2度目のオリンピック出場となります。

日本代表としては初めての出場となります。

一方山下美夢有選手は初めてのオリンピック出場となります。

この発表は全米女子プロ選手権の結果を受けてのものであり両選手が世界ランキング上でオリンピック出場基準を満たしたことを意味しています。

パリ五輪での活躍が期待されます!

リザーブ

  • 古江彩佳 選手
  • 畑岡奈紗 選手

笹生優花選手とは

プロフィール

  • 名前: 笹生優花
  • 身長: 166cm
  • 体重: 63kg
  • 血液型: B型
  • 出身校: 代々木高校(東京都)

プロフィール詳細

  • プロテスト合格日: 2019年11月8日
  • 入会日: 2020年1月1日(92期生)
  • ゴルフ歴: 8歳~

経歴

  • 出生地: フィリピン
  • 父: 日本人の正和さん
  • 母: フィリピン人のフリッツィさん

ゴルフキャリア

  • ゴルフ開始: 8歳(父の影響)
  • 初優勝: 14歳で出場したフィリピン女子ツアー「ICTSI Eagle Ridge Ladies Invitational」
  • アジア大会: 2018年 女子個人戦金メダル
  • フィリピン女子オープン: 2018年、2019年 連覇
  • オーガスタ女子アマ: 2019年 安田祐香選手ととも3位
  • プロテスト合格: 2019年 日本女子プロゴルフ協会
  • ジャンボ邸: プロテスト合格後尾崎将司の“ジャンボ邸”で練習ゆかりがあり。

主な戦績

  • ツアー初優勝: 2020年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
  • メジャー初制覇: 2021年 全米女子オープン(畑岡奈紗とのプレーオフ)
  • 東京五輪: 2021年 フィリピン代表として9位
  • 国籍選択: 東京五輪後、日本国籍を選択
  • メジャー複数回優勝: 2024年 全米女子オープンで制覇(男女を通じて日本勢初)

憧れの選手

  • ロリー・マキロイ
  • タイガー・ウッズ

山下美夢有選手とは

プロフィール

名前: 山下 美夢有

所属: 加賀電子

出身地: 大阪府寝屋川市

生年月日: 2001年8月2日

プロフィール 詳細

  • 身長: 150cm
  • 体重: 52kg
  • 血液型: A型
  • 出身校: 大阪桐蔭高等学校
  • プロテスト合格日: 2019年11月8日
  • 入会日: 2020年1月1日(92期生)
  • ゴルフ歴: 5歳~

経歴概要

2019年:プロテスト合格

2021年:「KKT杯バンテリンレディス」で2位に5打差をつけてツアー初優勝

2022年

  • 「ワールドレディスサロンパスカップ」で完全優勝し国内メジャー初制覇
  • 9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」初日パー72でのツアー最少ストローク「60」をマークし通算4勝目
  • 「伊藤園レディス」で5勝目を遂げ21歳103日で史上最年少の年間女王となる。
  • 最終戦「リコーカップ」も制し平均ストローク「69.9714」を記録。シーズンを通して平均ストローク60台を記録したのは19年の申ジエ選手(69.9399)以来2人目、日本勢としては初めて。

2023年:最終戦「リコーカップ」で大会連覇を果たしツアー11勝目を挙げ2年連続の年間女王。

非常に早い段階でプロとして成功を収め特に2022年と2023年にかけて大きな成果を挙げています。

特筆すべきは平均ストロークで60台を記録したことや史上最年少での年間女王の称号を得た点です。

各賞受賞

2023年
  • JLPGAメルセデス最優秀選手賞
  • 賞金ランキング第1位
  • 平均ストローク第1位
  • JLPGA栄誉賞
2022年
  • JLPGAメルセデス最優秀選手賞
  • 賞金ランキング第1位
  • 平均ストローク第1位
  • JLPGA栄誉賞
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