前回はメンズ香水の”事前知識”と”シャネルエゴイストプラチナム”を紹介致しました。
この”プワゾン”をメンズゴルファーはどう使えばいいのか?を今回は綴ってみたいと思います。
*予備知識として下記の記事を読んで頂きますと更に理解が深まると思います。
*ゴルフは別に女性から男性へのプレゼントとしても読んで頂けると幸いです。
クリスチャン・ディオール
誕生までの経緯
クリスチャン・ディオールは1905年にフランスで生まれました。
実業家の両親のもと恵まれた環境で育ちました。
幼少期からパリの建築や装飾芸術に興味を持ち建築家を目指していましたが両親の希望でパリ政治学院に進学しました。
進学後も芸術界との関係を深めギャラリーを開設するなどしました。
彼のデッサン力や感性はクチュリエ(裁断師)のロベール・ピゲやリュシアン・ルロンに認められアシスタントとして働き始めました。
のち独立して「クリスチャン・ディオール」ブランドを立ち上げ1947年に発表した「ニュールック」で一躍有名になりました。
ディオールといえば6人のデザイナー
イヴ・サンローラン
1957年21歳でディオールの主任デザイナーに就任。
その後自身のブランド「イヴ・サンローラン」を立ち上げました。
マルク・ボアン
1960年にサンローランの後任として主任デザイナーに就任。
28年間にわたり、スリム・ルックなど多くのデザインを提案しました。
ジャンフランコ・フェレ
1989年に主任デザイナーに就任。
ニュールックを再解釈したデザインで人気を博しました。
ジョン・ガリアーノ
1996年から15年間ディオールで革新的なデザインを展開。
彼のサドルバッグは2018年に復刻されました。
エディ・スリマン
2001年から2007年にかけてディオールのメンズライン「ディオール・オム」のデザイナーを担当。
ロックで甘美なデザインで若者を魅了しました。
キム・ジョーンズ
2018年からメンズラインディレクターに就任。
ストリートブランドとのコラボで新しい顧客を取り入れ、現代のメンズファッションを牽引しています。
- アンブロ
- ダンヒル
- アレキサンダー・マックイーン
- ルイ・ヴィトン
- シュプリーム
まとめ
クリスチャン・ディオールは多くの才能あるデザイナーたちによって支えられその革新性と魅力を保ち続けています。
彼らの独自の視点とデザインがディオールを愛されるブランドへと成長させました。
ヒプノティックプワゾン(”催眠効果のある毒”という意味があるそうです)
香りの構成
トップノート
- アプリコット
- プラム
- ココナッツ
ミドルノート
- チュベローズ
- ジャスミン
- スズラン
- ローズ
- キャラウェイ
ラストノート
- サンダルウッド
- アーモンド
- バニラ
- ムスク
目立つ香り
- バニラ
- アーモンド
- ココナッツ
レビュー
特徴
いわゆるグルマン系です。
この香水はバニラの香りが特徴的ですが他にはない独特の甘さがあります。
個人的にはバニラよりも生クリームに近い甘さを感じます。
それでも甘すぎることはないです。
適切な時期
一番の使い方は寒い季節です。
冬にこの香水をつけるとその魅力がさらに引き立つように感じます。
メンズゴルファー
季節
やはり魅惑的な香りなので季節は冬が適切だと思います。
個人的な感想ですと暑い時期やラウンド前は控えた方が嫌味はないかと思います。
タイミング
タイミングを考えるとメンズゴルファーにとってはラウンド前より引き立つのはゴルフアフター。
ラウンドを終えた後ゴルフアフターに纏ってください。色気半端ないと思われます。
いかがでしたか?今回はメンズ香水(フレグランス)/クリスチャンディオール ヒプノティックプワゾン /”プワゾン”メンズゴルファーの使い方に関して綴ってみました。
ゴルフの腕もおしゃれも楽しみたいです。
参考になる事がございましたら幸いです。